女子一人旅のすすめ

9月から、常勤で働きはじめた独女子です。
一人旅は、最近は、5月に、ツアーですが、憧れの英国に行ってきました。そちらの日記をツラツラ書きつつ40代のプラプラしたおひとり様の日常を、描いています。

劇団 離風霊船「夜が明けたとしても」

  劇団 離風霊船 本公演 「夜が明けたとしても★★★★☆を観に行ってきました。


劇団 離風霊船』は、小演劇が、以前から好きだと言う方はご存知の有名劇団でございます。 ほら、あの「ゴジラ」の。。。といえば、わかりますでしょうか?
「ゴジラ」は、1988年 第32回岸田國士戯曲賞受賞されております有名舞台です。
 私も、「ゴジラ」の再演を観て、劇団のファンになったものの、ここ20年近く、機会もなく、この劇団の芝居を観ていませんでした。


 (「夜が明けたとしても」の内容は。。。)
 舞台は近未来の地方都市を思わせる、とある町。格差を是正する条例が施行されると、多くの若者が押し寄せ、町はみるみると活気づいていった。そんな中ある事件が起こり、住民の心に疑問と思惑が生まれる。。。

 とチラシには書いてありました。。。


 これだけ読むと、難しそー。。つまらなそー。。。と感じますよね。(感じないか。。。すいません。。。)
 でも、決して、内容は、つまらなくないのです。むしろ、今のネタだし。わかりやすいんです。

 この劇団の凄いところは、子供から大人まで、わかる内容だと言うことです。そして、時事ネタ、社会的メッセージがある作品ですし。『詩』的、ロマンスもあります。また、役者さんがうまいし、舞台装置が、美しいし。。。ほめすぎですか?



 感情移入できない、作品ほど、一人よがりで、つまらないものはないと思うのですが、この舞台は、脚本も役者も、観客目線でした。
 私は、商店街の方々の気持ち(アラフィフ世代の方?が熱演されていますが、この役者さん達が、うまい。)に感情移入して、後半は、ドキドキしながら観ていました。「そうだ、そうだ」と、客席から頷いたのも、何度も、です。 お客マナーとしては、どうなんでしょう。。。やりずらかったら、申し訳ないです。。。


 脚本が、ほんとに良くかけていて、ラストに、これでもか、と、どんでん返しがありますが、後味が良く、すっきりした気持ちで帰れました。
 後味が良い話しか、もう観たくないのが本音です。。。オカルトは別物です。。。


 ただ、新しい試みは、ないです。 役者も、美男美女はいません(笑)

 そこそこの方は、います。


 今年、観劇した中でも、トップ10には入る作品でした。観に行けて良かったです。
 下北沢の劇場は、劇場が、選んでいる?ようで、余程じゃない限り、観に行って、失敗という舞台はありません。



にほんブログ村 ライフスタイルブログ おひとりさまへ


にほんブログ村


にほんブログ村 旅行ブログへ


にほんブログ村