女子一人旅のすすめ

9月から、常勤で働きはじめた独女子です。
一人旅は、最近は、5月に、ツアーですが、憧れの英国に行ってきました。そちらの日記をツラツラ書きつつ40代のプラプラしたおひとり様の日常を、描いています。

「志ん輔のシェイクスピアを楽しむ会」と「龍が如く」


 「志ん輔のシェイクスピアを楽しむ会」★★★★ (星 4)



 古今亭 志ん輔 師匠を、初めて聴きにいきました。落語は、最近、はまっている、私の趣味の一つです。
 


 落語は、前座さんいれて3人で、4ネタ。 +漫才 1組も見れて、大満足でした。 しかも、皆さん、ちゃんと、当たり前ですがプロで、面白かったです。
 会場の区民センターも新しく、綺麗で、見やすい作りでした。


 前座 「春風亭 一花」さん。 今の子供は、昔の子供と違い、頭でっかちだという、新作落語かな?でした。 笑えました。オチも良かったです。


 「桂 夏丸」さん。 相撲の話の新作落語?でした。 話しかたはうまいです。 ですがいささか、私は、相撲に、造詣が深くないので、私にはもったいない噺家さんでした。


 「ホンキートンク」さん。 面白かったです。 ボケの方が、ボケ倒していて、笑えました。 ネタの中で、仲が悪いと言っていましたが、それが、伝わってきました。 殺伐とした空気が伝わりました。。。



 「古今亭 志ん輔」師匠。  さすが、でした。  間のとり方も、マクラも、声も良かったです。機会があれば、また聴きにいきたいです。


 『宿屋の富』 この古典落語は、何度か聴いたことがあります。人によって、違いますね。。。 志ん輔師匠は、前半部分の文無しが、大ぼらを吹く場面が、良かったです。私もその場にいたら、信じちゃいそうでした。 
 『冥利のゆくえ』
W.シェイクスピアの「ジュリアス・シーザー」より。。。
 発想の転換ですね。うまく、江戸時代の話しにまとまっていました。 ただ、シーザーでは、ないですよね。。。まったくの別物でした。
 ご本人が、マクラで、「シェイクスピア好きの人には『これは、シェイクスピアでない』と言われ、落語好きの人には『これは、落語ではない』と言われている」と、言っていまいたが。。。その通りだと思いました。 
 



 げんまい食堂 SMILE KITCHEN  さば塩定食 1.026円也★★★


 次の芝居まで、時間があったため、遅昼ご飯を食べました。 良かったです。時間あって。。。


 この定食に、次に観る芝居の半券みせると、小鉢1品サービスがありました。 写真にはないですが、とろろ を頂きました。
 また、ドリンク飲み放題です。 ◎アイスウーロン、ジュース、アイスコーヒー、ホットコーヒー 4種類と少なめです。


 焼き塩さばが、美味しかったです。赤坂Biz内なので、この味で、この値段は、コスパ良し、です。 再訪は、あるかな。。。


 「龍が如く」 ★★★★ (3.6)


 日、2本目のお芝居は、「龍が如く」です。


  セガゲームスよりPlayStation2用ゲームソフトです。


 (あらすじ)欲望と暴力が渦巻いている神室町(かむろちょう)。主人公の名は桐生一馬、伝説の極道。親(組長)殺しの汚名を背負った桐生。10年後、刑期を終えて桐生は再び神室町に戻ることに。そこで彼を待っていたのは、跡目争いに大きく揺れる極道たちの罠だった。
 いやおうなしに巻き込まれる桐生。そんな時に”100億の価値がある”という少女・遥と出会う。遥を守る桐生はその戦いの中で「人として生きることの意味」を見いだしていく。


 ヤクザ(極道)さんメインの芝居内容みたいなので、殺陣がメインと思っていましたが。これは、嬉しい誤算でした。 逆に殺陣のシーンは少なかったです。
 ストーリーもゲームの内容がしっかりしているせいか、ミステリー仕立てで、面白かったです。 犯人は誰なの?とか、最後まで、飽きずにみれました。 この、ゲームは流行る訳だな、という細部にまでこだわった内容でした。 お約束のギャグ(笑い)もあるし。。。
  舞台も、決して、派手じゃないけれど、使い方がうまかったし、役者も、上手でした。


 ただ、なにか、もう一つ、舞台ならではの、ひねりが、ほしかったかな。。。 


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プチ九州横断女子一人旅2015.4.7別府・鉄輪編④鉄輪散策とゆふりん号

 湯けむり


 やっと、この旅も3日目です。 
 2日目は、今回の旅行では盛りだくさんな詰め込みすぎな一日になってしまいました。 だからか、本日は、いささか、疲れてのスタートです。。。
 朝は、寝坊して、8時30に起きました。 しかも、目が開かない。。。宿の温泉に入りまして、眠気をとります。
  宿の湯も、ほんとに気持ち良かった~ 


 この時間に入る客はいないのか、一人で、のんびり、でした。。。




 鉄輪温泉に着いたときから、湯けむりの景観の美しさに目を奪われていた、私です。 湯けむりは、テレビで、なんとなくみたことがありましたが、自分の目で見ると、驚きますね。
 おお、足元から、煙が。。。とか、楽しいです。

 人に言っても感動は伝わらないんですよね。。。


 で、ですね。。。。


 もう、昨日の夜の段階で、『地獄巡り』しなくても良いな。。。という結論になりました(汗)。

 湯煙で、十分満足しちゃったので、もう、巡る気持ちになれなかったのです。

フランスでも、モンサンミシェルを見て、満足して、他はもう見なくて良いなーとか思ったりしましたね。そういえば。。。


 

 10時チェックアウトですが、宿のご好意で、荷物を預かって頂き、少しだけ、鉄輪温泉を散策します。

 足蒸し 無料です。


 宿から歩いて2分ほどの場所に『鉄輪むし湯』があり、その前に無料の「足蒸し」があります。


 『地獄蒸し工房の前にも「足蒸し」があるのですが、そちらは、主にアジア人の観光客で、混んでいました。こちらは、誰もいませんでした。

 貸しきり状態です。


 座って、蓋を開け、穴の中に足をいれます。 もちろん、裸足で、ズボンもまくって下さいね。


 入り方などは、詳しく、書いてあります。 この、足蒸し珍しいですよね。絶対に、入ってみたかったのです。 すぐに、じんわり、足が温かくなっていきます。。。 サウナの足版ですね。


 この他に、足岩盤浴(大谷公園内)もあります。 まさに、温泉天国ですね。



 思い残すことなく、由布院に旅立てます。『地獄巡り』は、次回に持ち越します。。。


 

ところで、『ゆふいん』て、町全体を言うときは湯布院ですが、昔からある 地名などは由布院と書くらしいのですが、個人的に『由布院』という文字が好きですし、このブログでは、今後は、由布院と、記しますね。 どちらの漢字も間違っている訳ではなさそうです。。。


 
 由布院までは、亀の井バスの観光快速『ゆふりん号』で迎います。
 ゆふりん号は、3月14日(土)より、運行を開始したことを、私は、前日にスマホで調べて、知りました。


 あやうく、別府駅まで戻って、バスに乗るところでした。今までも、由布院まで、路線バスが、一時間に1,2本はあったのですが、ここ、鉄輪は通らなかったのです。このバスに乗ることにより、40分短縮で390円安く済むことに、なりました。 2015年4月現在、ゆふりん号は1日7本の運行です。


 鉄輪口10:59 → 由布院駅前バスセンター11:42 860円也


 ちなみに、バス停は、高速バスが止まる『鉄輪口』です。

 約一時間のバス旅は、今回の旅で、最高のバス旅でした。
 お天気も、まあまあですし、山の上の景色は、最高でした。バスも新しくて綺麗ですし。。。 次回は、別府ロープウェイにンに乗ってみたいです。


 

 車内もきれい。


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劇団 離風霊船「夜が明けたとしても」

  劇団 離風霊船 本公演 「夜が明けたとしても★★★★☆を観に行ってきました。


劇団 離風霊船』は、小演劇が、以前から好きだと言う方はご存知の有名劇団でございます。 ほら、あの「ゴジラ」の。。。といえば、わかりますでしょうか?
「ゴジラ」は、1988年 第32回岸田國士戯曲賞受賞されております有名舞台です。
 私も、「ゴジラ」の再演を観て、劇団のファンになったものの、ここ20年近く、機会もなく、この劇団の芝居を観ていませんでした。


 (「夜が明けたとしても」の内容は。。。)
 舞台は近未来の地方都市を思わせる、とある町。格差を是正する条例が施行されると、多くの若者が押し寄せ、町はみるみると活気づいていった。そんな中ある事件が起こり、住民の心に疑問と思惑が生まれる。。。

 とチラシには書いてありました。。。


 これだけ読むと、難しそー。。つまらなそー。。。と感じますよね。(感じないか。。。すいません。。。)
 でも、決して、内容は、つまらなくないのです。むしろ、今のネタだし。わかりやすいんです。

 この劇団の凄いところは、子供から大人まで、わかる内容だと言うことです。そして、時事ネタ、社会的メッセージがある作品ですし。『詩』的、ロマンスもあります。また、役者さんがうまいし、舞台装置が、美しいし。。。ほめすぎですか?



 感情移入できない、作品ほど、一人よがりで、つまらないものはないと思うのですが、この舞台は、脚本も役者も、観客目線でした。
 私は、商店街の方々の気持ち(アラフィフ世代の方?が熱演されていますが、この役者さん達が、うまい。)に感情移入して、後半は、ドキドキしながら観ていました。「そうだ、そうだ」と、客席から頷いたのも、何度も、です。 お客マナーとしては、どうなんでしょう。。。やりずらかったら、申し訳ないです。。。


 脚本が、ほんとに良くかけていて、ラストに、これでもか、と、どんでん返しがありますが、後味が良く、すっきりした気持ちで帰れました。
 後味が良い話しか、もう観たくないのが本音です。。。オカルトは別物です。。。


 ただ、新しい試みは、ないです。 役者も、美男美女はいません(笑)

 そこそこの方は、います。


 今年、観劇した中でも、トップ10には入る作品でした。観に行けて良かったです。
 下北沢の劇場は、劇場が、選んでいる?ようで、余程じゃない限り、観に行って、失敗という舞台はありません。



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