最近観ているドラマの感想。

英国サスペンス「ザ・ファイブ−残されたDNA−」★★★★

同時期にｗｏｗｏｗで観た、アメリカン・ゴシック〜偽りの一族〜と類似点がある。

同時期に、連続で、観たせいかもしれないけれどね。

内容が似ているのではなく二作品とも、ミステリー、連続もの、家族がキーワードなので、ついつい比べてしまう。

ファイブは、ラストの一つ前で、衝撃的などんでん返しが、起こる。
私は、予想もしていない展開だったので、かなり、驚いた。
殺人事件や、登場人物たちの暗く切ない内情が描かれていたが、ラストは、悲劇的な展開ではなくて、本当に、良かった。

内容として、倫理的に嫌だなと感じたのは、警察管が、不法侵入したり。主役の一人が、法に触れること（嫌悪感なく）をしたり（それを、主役の一人が庇ったり）とにかく、めちゃくちゃなの。英国はこうなの？日本もこうなの？
正義感はあるといっても、私も、全て清く正しく生きていないけれど。。。かなり、疑問が残る内容（ミステリーの部分は、疑問なし）だった。

アメリカン・ゴシック〜偽りの一族〜★★★

こちらもミステリーとしては、一級品。
私は、ラストまで、犯人がわからなったの。
二作品とも、犯人は、急に出てきた登場人物ではなく、最初から、いて、しかも、その人物も丁寧に描かれているのに、無理なく、犯人（ファイブでは犯人ではない）なのが、凄い。世の中には、凄いミステリー脚本作家がいるのね。

こちらは、ファイブと比べると、現実感（お金持ちの一家の話だし）がないかな。

その他にも、ミステリードラマ（映画）を、最近良く観ているの。（以前から、好きだったけれど。最近良く観ている）
その感想なども、記録のため、書きます。

貴族探偵★★★

デート依頼、観ている月9。本格ミステリで、私としては、意外と面白いと思っている。
ただし、世代が違うのか、台詞まわしや、映像で、ズレを感じる。

64（映画版）★★★

ＮＨＫのドラマ版の方が好きだった。横山秀夫の骨太な警察組織ミステリが好きで、こちらもその中の一つだ。人間模様がリアルに描かれる中に、謎解きがある。
ただ、「それで、娘はどうなったの？」という問題が解決されていないし（小説は読んでいないので、良いラストなのかもしれないが）全体的に暗くて、気が滅入る。→それが、狙いかもしれないが。

ドラマミステリーズ ～カリスマ書店員が選ぶ珠玉の一冊～★

ちょっと、驚いた。たぶん、小説は、面白いのだろうけれど。短くまとめたから、小説の面白さが伝わらないのでしょう。
3作品のオムニバスで、出ている俳優が、主役もわき役も大好きな人ばかりだったので、残念でならない。
特に、『情けは人の為ならず』。この意味を知らない体の話だったらしいのだけれど。意味の知らない人はいないと思うけれど。向井演ずる主役が、このコトワザを、知らなかったシーンが入っていないと、ドラマ（小説読んでいないので、小説には入っていたのかな？）は成立しないと思う。

エレメンタリー★★★★★

ｗｏｗｏｗで、観ていた海外ドラマ。ついに第4シーズンも終了した。
世界観や、内容など、全て、私は好き。こういうドラマが観たかったドラマ。ミステリー（本格的）で、おしゃれで、ややこしくなくて、適度にブラック（エロ）なんだけれど。正義感もある。　主役も変わり者で魅力的。
早く、次のシーズンがみたいな。

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