『シン・ゴジラ』を観た件
シン・ゴジラ★★★★★
2016年 日本
総監督 庵野秀明 監督 監督 樋口真嗣
主演 長谷川博己
【あらすじネタバレあり】
2016年の現代日本に、ゴジラが、現れたことによるパニックを描く。しかし、物語本編は、リアルな日本。
ある日、東京湾アクアトンネルで崩落事故が発生。首相官邸で開かれた緊急会議で、矢口は正体不明の巨大生物が生息し、それが事故の原因ではないかと推測するが。。。
【感想ネタバレあり】
全く期待しなかったが、2016年の邦画ランキングで、上位だったり。日本アカデミー賞で作品賞(この賞は、金の匂いがして、胡散臭いけれど。。。)に輝いていたりするので、一応、観てみた。
何の気なしに5分みて。。。これは、真剣に見なくては。。。と、最初から見直した(笑)。
たかが、特撮怪獣映画なんだけれど。
すごい。
リアルに内閣の緊急会議の模様が描かれていたり。状況はどんどん変わっていく。主役の長谷川博巳が、もの凄い早口で、他の内閣の方々より頭が良いしオタクなのが、表現できている(というか。もともと、早口なの?でも、早口の人て、頭良いよね)。
ゴジラは、放射能を出していたり、環境汚染によって、産まれた生物という背景もあり。。。悪者なんだけれど。自分たちのせいで(人類の環境破壊よりできている)なの?可哀想だな、と感じてしまったり。
また、放射能による風評被害について語られたり、原爆についても語られたり、社会派のドラマになっている。
とにかく、展開が早い。2時間と長い作品だが、あっという間だし。もっともっと観ていたいと思わせる。
ところで、ゴジラが、鎌倉の海に出現し、そのまま、横浜、川崎を破壊して進み、玉川で「東京に入れるなー」て、自衛隊が防衛攻撃する部分が、リアルだった。
そうよね、東京さえよければ良いのよねえ。。。とか、思った。
結局、ゴジラは玉川超えるけれど(笑)。
子供から、大人まで、楽しめる作品になったと思う。
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