女子一人旅のすすめ

9月から、常勤で働きはじめた独女子です。
一人旅は、最近は、5月に、ツアーですが、憧れの英国に行ってきました。そちらの日記をツラツラ書きつつ40代のプラプラしたおひとり様の日常を、描いています。

英国ツアー1人旅㉓2017.5.22 ナショナルギャラリー

  


ハリポタグッズを大人買いしたあと、地下鉄で、チャリングクロス駅に向かった。


実は、チャリングクロス周辺の地図自体持っていなく、行き当たりばったり(笑)。


昨日、ツアーのバスで、なんとなく巡った地なので、だいたいわかるかな?というのと、事前情報で、駅から3分ほどということだけを頼りに、駅から地上に出て歩いてみる。


自信が無いので、その辺りにいた男の方(何かを売っていた)に聞いてみた。


その人が教えてくれた方に歩くと。。。10分経過し、なんだか、違う方向な気が。。。途中で、軌道修正して。。。大きな建物を発見し、ナショナルギャラリーにやっと、着いた。


3分のところを、15分くらい余計に歩いてしまった(笑)。→いつものことなので、気にしない。




実は、ツアーの方々が行かなくても、行こうと思っていたナショナルギャラリー。


名作が無料で見れるし、いろんなテレビ番組でも特集される美術館なので、行ってみたかったの。+トイレやレストランもあるしね。→更に、自称、絵画好き。



こちらに着いたのは12時を回っていて、時間があれば、近くにあるシャーロックホームズパブで、昼ご飯を食べたかったけれど。ランチより、美術鑑賞をとる私。





          


ナショナルギャラリー 無料


オーディオガイド 4£


日本でも、オーディオガイドを借りる派(絶対に、ガイドを聞きながらの鑑賞のほうが楽しいと思う派)なので、こちらでも、借りてみた。


平日の月曜日だからか?多少並んではいたけれど、すんなり、入場。


そして、館内は、人が、まばら。。。いや、少ない。。。日本の激混み美術館と比べると、えらく違う。(やはり、美術館に行くなら海外だわ)




     

『解体のため錨泊地に向かう戦艦テメレール号 』1838年ウィリアム・ターナー



     


          

  『ホイッスルジャケット』1762年頃  ジョージ・スタッブス作



             

         


        



館内は、13~15世紀、16世紀、17世紀、18世紀の作品で、ゾーンわけをしている。
しかも、各ゾーンが何部屋にも分かれている。美術館自体、二つの巨大建物を付けたもので、一階や二階から、大きく回り込んで行く部屋もある。入り口もセインズベリーウイング口とゲティ口と二つある。


事前に調べたりしても、一通り、観るのには、一日がかりになりそうなほど、広い。


そして、広い館内なのに、なぜか、同じツアーの方に、会えた。
それほど、人がいないの。




     

      

  『ヴィーナスの化粧』ベラスケス



      

『ヴァージナルの前に立つ女』1670年 - 1672年 ヨハネス・フェルメール



     


フェルメール鑑賞していたら、同じツアーの方に会い、「一緒に撮りましょうか?」と言われたけれど、「いやあ、絵に負けるので。。。」と辞退。


小さな絵だけれど。やはり、フェルメールの光の使い方は、目をひく。青の使い方も素晴らしい。



     

     




 

『岩窟の聖母』1503年 - 1506年 レオナルド・ダ・ヴィンチ



  

『聖母子と聖アンナと洗礼者ヨハネ』レオナルド・ダ・ヴィンチ



  

『ゴッホの椅子』 1888年11月 フィンセント・ファン・ゴッホ


昨年、行ったゴッホ&ゴーギャン展では展示されていなかった(コピーが堂々と展示していた)ので、やっと、本物に出会えた印象。




  


  

  『ひまわり』1888年 フィンセント・ファン・ゴッホ


こちらの、ゴッホやモネが飾ってある部屋だけ、人が、やや多くいた。


しかも、『ひまわり』の周囲だけに人がいた。


貰ったパンフや事前情報の部屋は、改築工事中で違う部屋に展示されていた。後にわかり(ツアコンが教えてくれた)、急いで、駆け付けた。


近くで、眺めるひまわりは、迫力があるし、やはり、素晴らしかった。
ゴッホが、アルルで、命を削って描いたのだなーと、感動した。


品がないなーと思ったのは、名画ひまわりをバックに出っ歯の親子連れ(しかも、日本人)がピース写真を撮影していたこと。
しかも、アングルが決まらないのか5分くらいかけていた。。。
他の英国人の方も、写真撮影が終わるのをおとなしく待っていたけど。。。


名画で、ツーショット(遠目とか、誰もいなければ良いとは思うけれど。でも、ピースは品がなかった)は、迷惑だと思った。





   

   『アニエールの水浴』1884年 ジョルジュ・スーラ


   

   



あとから、知ったのですが、私の好きなアンリルソーの絵画もあったとか。。。残念。事前に調べていけば、良かった。


14時に、美術館を出発し、ツアーの方やツアコンと一緒に、団体で、地下鉄から、一路、ハイストリートケンジントン駅へ。


15時半にホテル集合にて、まだ時間に余裕があるため、駅近くのマーク&スペンサーの地下スーパーで、最後の買い物をする。




併設したファーストフード店があったので、こちらで、遅めのランチを頂いた。


 M&S ランチデリ 7£ ★★★★★


コールドドリンクとサンドウイッチとポテト(ホットポテト)が選べる。私は、ハンバーガーとホットコーヒーをチョイス。


後から考えると、先程記述したように、ホットドリンクは、チョイス出来なかったみたいなの。
ですが、店員のおじさんが親切に、変えてくれた。こういう臨機応変な優しさが、英国てたくさん(有料トイレに無料で、使用させてくれたり)あった。日本人には、共感できる優しさだと思う。



ハンバーガーのあビーフが肉厚で美味しかった。
バンズもしっかりしている。お腹空いていたので、もちろん、完食。
食べれて、良かった。


さて、ここから、一旦ホテルに戻り、預けていた荷物の中の洋服をトイレで、着替えなければならない(ロンドンは、冬の気温で、日本は初夏陽気なので、どうしても、薄着に着替える必要があるの)


ロンドンとも、今日で、お別れ。
本当に、良い思い出ばかりだった。



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