「子供の事情」を観に行ってきた件

2017/07/22 08:00

子供の事情★★★★★

先日は、初台まで、こちらの芝居を観に行ったの。

初台まで、遠いい。→これは、デジャブ？

うちから、バス＋電車＋電車＋電車。実に、先日のブログの池袋と同じくらい、遠い。そして、こちらは、電車内で、一度として座れない（泣）。

ドトール　ソイラテ310円★★★

やはり、心配性なもので、早めに現地に到着したため、ドトールで、お茶した。

こちらのドトールは、お店が狭くて、10人ほどしか座れなかったの。入ったときに、席を立つ人がいて、開いた席に、運よく座れた。

この日も、めちゃくちゃ暑かったのだけれど。劇場が寒いとトイレ行きたくなるとまずいので、ホットを飲んでおいた。

ちなみに、この日は、寒さ対策のため、ヒートテックのレギンス（劇場内のトイレにて穿いた）にホカロン使用。寒いのよ。

ここからは、芝居のベタボメなので、興味ない方は、スルーしてね。

私は、もともとの三谷ファン（11人の優しい日本人より）なのだけれど。
生では、三谷氏の舞台は、観たことがないの。チケットが取れないのよね。今回は、ＣＵＥのファン先行でチケットを取ったけれど。。。友人と合わせ、4回ｘ3申し込んで、やっと、Ｓ席（といっても前から13列目くらい）1枚づつ取れた、大人気舞台。

内容は、10才の子供（なぜか、放課後、教室に居残っている8人と転校生と、クラス委員長）10人の1年通しての物語。

とにかく、面白い。
めちゃくちゃ、面白い。
大笑い（愛想笑いではなく）の、連続。

10才を大人の役者が演じるのは無理はあるけれど。本当に演技力と個性的な役者ばかり集めたので、逆に、無理が、おもしろくなっている。

ギャグも、全員が全力でやるし（あの、伊藤蘭までもが！！）、間の取り方、入り方も抜群なの。下手な人がいない。一流の役者がやる舞台だった。

今年、一番好きな舞台になると思うであろう、舞台。
生きていて良かったな、とまで、思う舞台だった。

そして、多分、更に更に、上を目指していった結果が、この舞台なんだろうね。ほら、もう、全員100点はとれたから、200点目指した舞台なんだろうね。

しかも。。。最後は、胸が、キューンとなったり。せつなくなる部分や、悲しい部分、考えさせられる部分もあって、本当に、素晴らしい舞台だった。

ここから、ネタバレあり

私が驚いたのは、吉田羊さん。
彼女は、綺麗なだけの女優さんかと思いきや、暗くて、地味な少女（真田丸のときは、ちょっとだったでしょ？）を、ちゃんと、面白く、演じていて、驚いた。地味なのに、目立つの。これからは、大好きな役者さんだわ。
小池栄子さん演じるゴーダマの恋がねー。キューンとしたわ。良いねえ。甘いわ。
そして、我らが、ご存じ、大泉洋さん。一流の人達の中でも、一番輝いていたよ。歌うシーンも多くて、ほんとに、聞きほれた。あと、今回は少し、ひねくれた役（悪役？）なのだけれど、そこが良い。私は、ひねた役の洋ちゃんが好き。（ハケンの品格とか、ペッジパードンとか）洋ちゃん自身はひねくれていないと思うけれど。。。ひねくれた顔なので、合っていると思う(笑)。