女子一人旅のすすめ

9月から、常勤で働きはじめた独女子です。
一人旅は、最近は、5月に、ツアーですが、憧れの英国に行ってきました。そちらの日記をツラツラ書きつつ40代のプラプラしたおひとり様の日常を、描いています。

GO WEST

 『GO WEST』のポスター



『GO WEST』★★★★




  先日、チケットが手に入ったので、天王洲アイルの『銀河劇場』まで、お芝居を観に行ってきました。
  作演出は、独特の雰囲気をもつ役者、池鉄さん(池田鉄洋さんの略です。以下、池鉄さん)、テレビドラマ『9係』シリーズで、吹越満さんとどこまでがアドリブ?なのかわからないけど、おもしろいコンビの田口浩正さんと、好きな役者さんが二人出演しているため、嬉々として、観に行きました。


(あらすじと内容) 西部の片田舎で、駐在してきたばかりの新米に警官がいます。その新米警官がなめられないように、ひと芝居企てる、三人組の役者(渡部秀、太田基裕、佐藤真弓)がこの物語の主役です。
 そこへ、盗賊に狙われたシスターと牧師が現れて。。。という、西部劇コメディです。重苦しい内容は、一切なしです。


(感想) 「『西部劇』は、女性はあまり好きではない」と池鉄さんは、知人に言われたそうです。だから、コメディタッチで、主役をヘタレにして、女性に観やすくしたとのこと。


 確かに、納得です。私も、アメリカ開拓時代の世界観は好きなのですが、大草原のローラしかり、ディズニーのウェスタンランドしかり。。。 しかし、こと西部劇というと、どうも、興味が持てなくなります。内容がなくて、拳銃を打ち合っているという印象になります。 まだ、時代劇(戦国時代)のほうが、史実に基づくし、興味をもてます。。。


 ただ、今回の芝居は、西部劇だけど、西部劇ではないので。。。ミュージカル要素と、コメディ要素が詰まっていて、楽しめました。


 とにかく、主役の3人組が、面白いのです。急に、踊りだしたり。。。台詞も無駄がなくて、テンポが良い。

 ちなみに、主役は、渡部秀さんという役者さん(初めて観ました)ですが、3人組で活躍することも多く。また、最初にスポットで、台詞を言ったのが、太田基裕さんだったため中盤くらいまで勘違いしていました。

3人の中では、一番の個性派は、佐藤真弓さんで、女優ですが、おじさん役です。声が高くて聞き取りにくいところもあったのですが、彼女がいたからこその、3人組が、光って見えました。彼女、素晴らしかった。。。
 脇も、演技力ある方が、全力投球で演じられていて、良かったです。途中途中で、ギャグ(変な動きとか)が入るのですが、それも、完成度が高く、決して内輪うけではありませんでした。
 池鉄さんも、ずっと、女性役で、びっくりしました。けれど、違和感なかったです。



  池鉄さんの芝居は、初めて観ましたが、脚本演出ともに、良かったです。


 また、終演後、相葉裕樹さん鈴木砂羽 さん等を交えてのトークショーも観れました。とても、お得な舞台でした。鈴木砂羽 さんは、綺麗だし、面白かった。。。


  難をいえば、前半の3人組がシーンが楽しすぎて、後半部分では、三人組の活躍が余りなかったところ。(ダンスシーンとか後半はなかった)


  皆さん楽しんで演じられたのがわかる舞台でした。



 最近、思うのですが、舞台を観るお客様て、ほぼ女性(30代以上多し)なので、俳優さん率高い舞台のほうが、良いのではないかな~?とか思います。
 女優さんを出すのであれば、個性的で、演技力ある女優さんのが、女性は求めているのではないか。。。と思います。(私だけですか?そしたら、すいません)



 だからといって、今回のヒロイン役は、初舞台とは思えない程、上手でしたし、旬の女優さんで好感もてました。(言い訳じゃ、ありません(汗))





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