女子一人旅のすすめ

9月から、常勤で働きはじめた独女子です。
一人旅は、最近は、5月に、ツアーですが、憧れの英国に行ってきました。そちらの日記をツラツラ書きつつ40代のプラプラしたおひとり様の日常を、描いています。

6才のボクが、大人になるまで。


 6才のボクが、大人になるまで。(Boyhood)★★
  


2014 アメリカ

監督 リチャード・リンクレイター


主演 エラー・コルトレーン



【あらすじネタバレあり】


メイソンという、ごくごく平凡な?アメリカで生まれ育った少年の6才から18才までの、出来事を、主人公のメイソン、姉、母、父(映画冒頭ですでに、離婚している)を、同じ役者で、12年間通して(切り取って)撮影した映画。



【感想ネタバレあり】


平凡な男子の少年期を12年間通して、同役者で、撮影、コレにつきる映画。


私もそうだったし。すべての方は、この映画を観るきっかけは、この珍しさで、だと思う。


やはり、切り取ったとはいえ、1人の少年の12年間(違う役者だと、そうはいかない)を体感するわけで、ある意味ドキュメント。観終わったときには、自分の人生なのでは?と錯覚してしまうくらいになる。



原題は少年期という意味の英単語。
まさに、監督は、それをドキュメント風に撮影したかったのだろうなあ。アメリカに住んでいたり、興味のある人は、かなり、懐かしいし、面白くみれる内容なのでは?と思う。


ただし、切り取っているから、なのかもだけれど。。。事件がないの。これから先の人生があるなら、メイソンがどうなるかわからないけれど。。。
たぶん、事実は小説よりも奇なりで、彼の人生が、傍から見て、面白くはないのよね。(あまり、事件があると、嘘っぽくなるのかなあ?)たぶん、私(私は40年以上も生きているしね)の人生の方が面白いし波乱万丈だったなあ。。。と、思うわ(笑)。


ちなみに、私は、職業だけでも、いろんな職業についているのよね。コンビニ店員、旅館の仲居さん、アパレル店員、羽田空港でお菓子売り子などなど。。。全然、自慢にならないので、リアルな友人にも、仲良くならないと言わないけれどね。


それ以外にも、大切な人を亡くしたり、本当に、いろいろあったわ。
他の人は、メイソンのように、あまり、人生の中で、事件は起こらないのかしら?


ただね、この映画の、メイソンの母親は、かなり、波乱万丈だとは思う。


若くして、できちゃった婚、離婚した夫はアラスカに行った。彼女は大学に戻り、教授(教師?)と再婚。再婚相手のDV(モラハラ)で、離婚。自分が、大学で、教師となる。教え子?の元陸軍隊員?と再婚。離婚。
最後の方で、息子に「私の人生なんだったの?返して?」と号泣していた。


子供二人を育てながら、パワフルだったと思うけれど(恋愛も)、人生やり残したことがあるのかしら?


以前、一緒に働いていたバツイチシングルで、二人の子供がいる人なんだけれど。フルートを月二回習っていると言っていたの。コレがないと、なんのために生きているのかわからないと言っていたの。


そのくらい、子育てて、大変なのねえ、と、その時も今も他人事だけれど、思った記憶があるわ。ありがとうと感謝されないかもしれない社会奉仕て、つらいよね。少しの間だけれど、身内の介護も本人からの感謝なし(むしろ、うるさいと、思われいたのかも?)だったから、気持ちはわかるけれどねえ。


男性の方が、共感できる映画なのかなあ。ただし、長いけれどね。







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