花戦さ
花戦さ (2017) ★★
2017 日本
監督 篠原哲雄
主演 野村萬斎
【あらすじネタバレあり】
戦国時代に実在した池坊専好という京都の花僧が主役。
少し風変りで、物覚えが悪いが、町の人々に人気者の専好。千利休は、そんな専好の生け花とふるまいが気に入り、茶室に招きいれ、友情を育む。そんなおり、天下人である豊臣秀吉が、千利休のふるまいに怒りを感じ。。。
【感想ネタバレあり】
期待したより、面白い映画だった。
なんと、久しぶりに、映画館で観てきたの。実に、『君の名は』以来だわ。
カルチャースクールで習っている生け花の池の坊の先代(創設?)の方をモデルにした映画なので、先生より、チケット配布された(強制ではないけれど、購入した)の。
最近、戦国時代に興味が出てきたので、この映画も、史実に基づいているところもあり、そこは、良かった。
戦国時代って、いろんな解釈あるなー、て、思ったわ。
この映画の秀吉も、相当な、悪者扱いで、そこも、真田丸(nhkの大河)と同様だったな。天下を取ると(権力をに握る)、人は変わって、悪に染まるのかしら?
人のことは、言えないかな?
私自身、人の上に立った時に、どうなるかわからないものね。 親切にしてくれた人には、物を上げたり、知り合いの方が困っていたら、全く知らない人よりも優先的に助けるだろうしね。
野村萬斎の専好は、おバカで、キュート。好演だった。
子供から、お年寄りまで、みることを想定しているのか、残酷シーン(秀吉が、いろんな人を殺害する命令を出すので)がないのが良かったかな。
そういうシーン、観た後、後味悪いものね。
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