女子一人旅のすすめ

9月から、常勤で働きはじめた独女子です。
一人旅は、最近は、5月に、ツアーですが、憧れの英国に行ってきました。そちらの日記をツラツラ書きつつ40代のプラプラしたおひとり様の日常を、描いています。

最近テレビで観た映画

ゴールデンウイークに、wowowで、録画していた映画を一気に観たので、一気に感想です。




Emma  エマ  ★★★★



1996年 英国 アメリカ


監督 ダグラス・マクグラス  原作 ジェーン・オースティン


主演 G・パルトロー



【あらすじネタバレあり】


19世紀のイングランドの田舎が舞台。主役のエマは21歳で、裕福な家の娘。友人の仲人をするのが趣味。
友人のハリエット(出身がどこかもわからない)と牧師エルトンを結びつけようとするが失敗。友人ナイトリー(16歳も年上)におせっかいを改めるよう忠告されるが。。。
19世紀の衣装や装飾など、素晴らしい作品。 



【感想ネタバレあり】


私は、原作のジェーン・オースティンの小説が、好きで、読んでいるのだけれど。この『エマ』も大好きな作品。
小説では、天真爛漫な主人公が、人の恋路におせっかいをやいて、ほぼ、失敗していく。だが、めげないところと、聡明で親切(貧しい人の世話をやく)なところが好きだった。
それに、若いからこその、生意気(気の強さ)なところが、魅力的に見えたわ。


映画では、原作通りの19世紀の風景、装置、小物で、素晴らしかったのだが、主役が、大人っぽく(美人だからかな)みえたのが残念だった。



以前、観た、イギリスのテレビドラマ版のエマが、子供ぽくて、私には合っているように見えた。


また、ナイトリー役の方が、ものすごく、おじさんに見えて、残念だったな。原作の37歳以上に見えた。


友人のハリエット役がトニ・コレットだったが、ちょうど太っていた時期なのか?太目の無知な田舎娘が、合っていた。



衣装(特に、エマの赤の小花模様のワンピ)が本当に素晴らしく、衣装だけでも、観る価値あり。







高台家の人々 ★★★




2016年 日本


監督 土方政人  原作 森本梢子


主演 綾瀬はるか




【あらすじネタバレあり】


趣味が妄想という地味なOL・木絵の勤める会社に、高台家(華麗なる一族らしい)の長男・光正が転勤してきた。
実は、光正には、テレパシーが備わっており、木絵の妄想が知られてしまうのだ。あまりにバカバカしい妄想をのぞき見した光正は、だんだん、木絵が好きになり。。。



【感想ネタバレあり】


友人が、何かの話の折に、この話のノベライズ本を彼女の姉から「かなり笑えるしおもしろいから」と、借りて読み、「かなり、笑えるし面白かったよ」と、話てくれたので、期待して観た作品。


確かに、主役の綾瀬はるかの妄想がハンパなく、ばかばかしくて面白い。


漫画が原作なので、漫画も面白いのだろう。独特の設定(テレパシーが遺伝)も効いていて。前半は、テンポ良く、面白かった。
ただ、後半は、悩んでいるシーンが生真面目すぎて、ここも、面白く悩めれば(だって、こんなことで悩むなら、そもそも、この話の設定がなし、だよ)、もっと良かったのに、と思った。







わたしのハワイの歩き方★★



2014年 日本


監督 前田弘二  


主演 榮倉奈々


【あらすじネタバレあり】


 雑誌編集者のみのり(榮倉奈々)は、ハワイで挙式をする友人、愛子の願いで2次会の準備をと、ハワイ特集の取材を口実に、会社の経費でハワイに行く。
ハワイでグリーンカードが欲しく、金持ちとの結婚目当ての茜(高梨臨)や、いろいろな起業をしては長続きしない鎌田(瀬戸康史)などと出会い。。。実は、みのりには、ハワイ(遠いところに)に来た理由があって。。。
ハワイの観光名所も出てくるラブコメディ。



【感想ネタバレあり】


 映画が始まって、最初は、面白かったの。。。勢いもあったし。榮倉奈々も可愛かったし。


途中で、みのりが、なぜ、ハワイに来たかの理由が語られるのだけれど。
これがねー。うーん。。。
まあ、いわゆる不倫していたのだけれどね。
4か月、付き合っていた後輩が、実は結婚していて妻が妊娠していたのだっていう悩みなの。まあねええ。。。ショックだよね。
でも、私は、現実に、奥さんにバレて会社に乗り込まれて、会社辞めて、なぜか、田舎でゴルフ場のキャリーになった人がいるのを知っているので。。。主人公に不幸そうに語られてもね。。。とか思ったりしたわ。
こんな悩みだったら、神妙な顔で、語られない方が良いくらい、かな。
私の周りには、もっともっと、人に歴史ありの不幸な人、多いけれど。みんな、明るいけどね。そして、私を含め、そんなに不幸だと思っていないしね。(時々、泣くけれどね。。。)


その後の展開も。。。うーん。。。


救いは、同じセリフ(主題とか、題名とか、手紙の内容とか)がなかったことと、夢オチ(これしたら、もう、なんでもアリ)じゃないことと、動物と子供(意味があれば、良いけれど)が出てないことかな。(安易に使用するのは、プロとしてどうよ?てこと)


でも、若いときなら、楽しめたかな。


アイドル映画大好きだったから。






★ブログのランキングに参加しています。押してくれると励みになります★


にほんブログ村 ライフスタイルブログ おひとりさまへ

にほんブログ村

にほんブログ村 旅行ブログへ

にほんブログ村