女子一人旅のすすめ

9月から、常勤で働きはじめた独女子です。
一人旅は、最近は、5月に、ツアーですが、憧れの英国に行ってきました。そちらの日記をツラツラ書きつつ40代のプラプラしたおひとり様の日常を、描いています。

【アフェア 情事の行方シーズン2】が面白すぎる件



実は、シーズン1は、ちゃんと観ていなかったのだが、シーズン2から観て、ドはまりしている海外ドラマ。 現在シーズン2をwowowでオンエアしている。



シーズン1は、主役二人、ノア(売れない小説家で、教師をしている)とアリソン(3年前に子供を事故で亡くしウエイトレスしている)が、W不倫におぼれていく過程を、1時間のドラマの中で各々のパートにわけて語る方式(半分終えたら半分のパート)。同じシーンなのに、主体(主演)が違うと、こんなにも違うのかという内容になっている(小説では良くある手法なんだけれど。とにかく、そのとき着ていた服装から何もかも違う)。
そして、パートが入れ替わる途中に、二人がそれぞれ刑事との面談(取り調べ)が入る。回を追っていくごとに、それが、現在の二人。語られていた(これが、ドラマの本筋)のは、過去の二人。どうやら、ノアは殺人容疑らしい。誰が殺されたの?といういささかミステリー要素もある内容。
シーズン1もね。面白いとは思ったの。だけれど、どうにも、ノア(役柄も俳優も)が好きになれず。しかも、エッチシーンが多い。途中で観るのを断念しちゃったほど。。。



シーズン2は、ノアとアリソンが一緒に住みはじめる。二人の元夫婦ヘレンとコールのパート(主役&主体)も出てくる。相変わらずエッチシーンはあるのだけれど、早送りすれば良いことだと気づいた次第(笑)。

ノアの書いた小説『転落』(ノアとアリソンの不倫を描いているが、ノア本人はあくまで、フィクションだと言い張る)は、ベストセラー。本の中でも、エッチシーン満載のようで、これは、ポルノだと書評されたり、または、純文学だと言われたりしている。
まさに、このドラマもそれなのさ。
ミステリーがかった部分や、退廃的で美しい叙事詩的な部分もあるけれど、AV的(笑)な部分もあるのだよね。
私もそういう部分(いろいろな部分)を持ち合わせているとは思うのだけれど。。。
このドラマのテーマは、人間の欲望なのかな。


登場人物4人すべてが、自分勝手で、人間臭い(生身の人間)のかな。


#9で、コール(アリソンの元夫)が、現在の恋人から、子供が産めない体だと告白されるのだけれど。コールは「ああ、だからか。。。かあさんが言っていた。じいさんが子供を殺して、俺の家は呪われているんだ。俺の一家は子供ができないんだ」と、答える。
意味不明なんですけど。
答えになってないのですけど!
ドラマを観ていて、コールて本当に自分勝手だなと思った私。。。
結局、現在の恋人から、愛想つかされて出ていかれ「私の子供を産めない体の話と一族の呪いを一緒にしないで」と吐き捨てられる。まさに、その通りだわ。

コールもね、アリソンとの子供を事故で亡くした(もちろん、それは、世の中で最も悲しい出来事だと私も思うし、恋人も言ってる)という過去があり、自分のことしか考えられないとは思うけれど。事故から、もう、何年もたっているのだし。恋人の言うことも親身になって考えてあげたらと、思うけれど(子供が産めない体て、本人にとってかなり悲しい出来事だって、想像してよ)。。。


ま、コールの気持ちもわかるよね。
私も含め、人間て結局、自分本位で、自分しか興味ないんだよね。
私自身、自分本位でしか物事を見れなくて、誰かを傷つけているかもしれないしね。


結婚したほうが良いという友人の意見は、それは、私のこれまでの人生を全否定するのと同じことなんだけれど。価値観やモノの見方の違いで、それに気が付かず、自分と違う考えを「おかしい。世間とずれている」という言葉で押し付けちゃうのだろうね。



話は脱線したけれど、今クールのドラマでは、一番面白いかな。


エッチなシーンて、コメディタッチ(SETCとか)だと、観れるのだけれど。ドロドロしていると、苦手なのよね。




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