女子一人旅のすすめ

9月から、常勤で働きはじめた独女子です。
一人旅は、最近は、5月に、ツアーですが、憧れの英国に行ってきました。そちらの日記をツラツラ書きつつ40代のプラプラしたおひとり様の日常を、描いています。

『グッモ―エビアン』を観てみた

『グッモ―エビアン!』★★★


日本 2012


監督 山本透 主演 麻生久美子 大泉洋 三吉彩花




【あらすじ・ネタバレあり】17歳の時にハツキを産んだアキと、しっかり者の中三のハツキ。親友のように仲良しな親子の2人。ある日、海外放浪の旅をしていたヤグが2年ぶりに戻ってくる。ヤグは、ハツキが生まれる前から、アキと暮らしていた。(が、結婚はしていない変な関係)久々の3人の生活が始まった。楽しい生活になると思いきや、働かないヤグ。それを許すアキに、少し大人になった中三のハツキは、いらだってしい……。


【感想】大泉洋が好き(ブログをご覧の方は、ご存じの通り)で、観ました。物語はたんたんとほのぼのとしていて、106分あっという間でした。


主演は、麻生久美子と大泉洋とのことですが。。。二人については、あまり触れられず(麻生久美子が、どこに勤めているのかすら、説明がなかった(笑))、語り口のハツキ役の三吉彩花が主役(にすれば、しっくりする)の話。
原作は読んでいないので、わかりませんが、ハツキが主演と考えると、物語の主題とか、見えてきそうでした。もっと、ハツキを全面に押し出して、切ない話にしてしまえば、わかりやすかったのに。。。でも、中学生を主演の話てのは、受けないのかな。。。



大泉洋は、パンク(ボーカルの役などで)ぽくはないけれど、バカで、人の良くて、ウザいヤズ役を好演。この人、本当に演技が上手いなー。と、思います。


麻生久美子は、いつものように、ちょいやさぐれているけれど清潔感があるアキ役を好演。何をやらせても、ソツなくこなせる。


ハツキ役の子も、子役ながら、演技が上手だし美人だし、好演でした。
しかし、友人役に、能年玲奈が出演しているのですが、能年の隣にいると、かすみますね。能年て、へたうまだし、美人ではないけれど、ぐっとくる演技してましたよ。ここでも。。。


先ほども書いたのだけれど、アキとヤズの日常風景が、まったく出てこないのです。出てくるのは、アパートの一室と、商店街とハツキの高校くらい。(ハツキが歩く街風景はありました)
ハツキ以外が現実感がなく、物語も『中学生日記』のように、たんたんとしていて。。。うーんと思いました。(驚きとか、大笑いとかがなく。。。)



でも、物語に出てくる、ご飯は美味しそうだし、会話の軽快なので、観て損はないと思います。


テレビドラマやアニメは好きなのですが、どうも、邦画の大好きな作品があまりないaikoでした。






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